物価高騰対策や自然災害への対応…自民が来年度予算について要望書提出 川勝知事「最大限要望を生かしたい」 静岡県
静岡県議会の自民改革会議は、来年度の当初予算についての要望書を川勝平太知事に提出しました。
自民改革会議の要望では、物価高騰などを乗り越える強靭な社会の構築や大規模な自然災害への対応など、5つの重点項目があげられています。物価高騰対策としては、生活困窮世帯や子育て世帯に向けた支援策の拡充。中小企業には省エネ・省コストに向けた取り組みの支援などを要望。
そして、来年度当初予算編成の財源不足額は612億円となることから、必要な施策を効果的に実行するよう求めました。
川勝知事は、具体的な言及は避けつつも「最大限要望を生かすようにしていきたい」と話したということです。