9月に行われる静岡県の総合防災訓練の説明会を実施 熱海市と伊東市メイン会場に能登半島地震の教訓生かす 

 9月に実施される予定の静岡県の総合防災訓練についての説明会が、伊東市で行われました。

 17日、伊東市で開かれた説明会には、市内の自主防災会の役員らおよそ110人が参加しました。9月1日に実施される2024年の県の総合防災訓練は、能登半島地震と同様の被害が生じる恐れがあることを踏まえ、熱海市と伊東市をメイン会場に行われます。

 17日は、地震発生直後揺れが収まるまで動かず、低い姿勢で頭を守る「シェイクアウト訓練」の実施と町内に配られる水消火器の使用方法などが説明されました。

 2024年の訓練は重点目標に「多様性を考慮した避難所運営」や「能登半島地震の教訓への対応」などがあげられています。