【リニア協議】「利水者と流域とは違う」静岡市長の協議参加の申し入れに島田市の染谷絹代市長は…

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リニア問題をめぐる静岡県と大井川流域自治体の意見交換会に静岡市が参加の意向を示していることについて、
島田市の染谷絹代市長は「利水者と流域とは少し違うのでは」と考えを述べました。

 7月23日静岡県と大井川流域の市と町が意見交換会を開いたことを受け、静岡市の難波喬司市長は26日の定例会見で静岡市が入っていないことに疑問を呈し、今後の協議への参加を県に申し入れた事を明らかにしました。

 これについて島田市の染谷絹代市長は31日の定例会見で「利水者と流域とは違う」と考えを述べました。

そして「下流域の10市町は主に水資源のことをいつも話をしている。水資源の維持・保全・将来に渡る担保を
言い続けている」「静岡市は発生土置き場の問題とか、生態系の話とかを主にされている」などとし、協議の内容によりメンバーを選んでいくことが大事なのではと、考えを述べました。