7割超の医療機関でマイナ保険証の利用時にトラブルが 静岡県保険医協会は保険証の存続求める要望書を国に提出
静岡県内の7割を超える医療機関で、マイナ保険証の利用時にトラブルがあったことが静岡県保険医協会のアンケート調査でわかりました。
それによりますと、調査を行った369の医療機関のうちトラブルが発生したのは74・3%でした。
そのうち常用漢字以外の文字化けが193件と最も多く、次いでカードリーダーの接続不良・認証エラーが161件となっています。
12月2日から健康保険証の新規発行が廃止される国の方針については、「保険証は残すべき」が80%を超え、「賛成」は5・1%にとどまりました。
この結果を受け県保険医協会は、現在の保険証の存続を求める要望書を国に提出しました。