2度の入札が不調に終わった静岡市民文化会館 改修工事の方針変更から市議会2月議会への関連議案の提出を見送る
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老朽化している静岡市民文化会館の改修工事の方針が変更になったことを受け、静岡市は2月議会への関連議案の提出を取りやめました。
静岡市 難波喬司市長:
「残念ながら予定価格超過で落札者なしということになりました」
市民文化会館の改修工事を巡っては、2度の入札が不調に終わり、難波市長は5日一部の工事を先送りする方針を示しました。
これを受け、6日臨時で開かれた市議会の議会運営委員会では…。
静岡市観光交流文化局 岩田智穂次長:
「2月5日付で仮契約を締結する予定だったが、これができていないので、追加での議案提出を見送ることとなった」
また、今年度の当初予算に計上した約161億円の債務負担行為は廃止。
新年度の当初予算案に盛り込んだ約3億7000万円の事業費についてはそのままで、内容だけが変更されます。
鈴木知事は
市民文化会館や静岡県の事業である県立中央図書館など…。
相次ぐ入札不調について鈴木知事はー。
鈴木康友知事:
「今の市況の状況もあるのでなかなかこれをこうすればというような、今のところ大きな話はないが、適切な形で入札をするということに尽きる。いろいろなケース等を調査しながら適切な方法を検討していきたい」
