浜岡原子力発電所2号機 原子炉本体の解体にあたる第3段階の工事に着手 中部電力発表

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中部電力は廃炉作業中の浜岡原子力発電所2号機について、原子炉本体の解体にあたる第3段階の工事に着手したと発表しました。

 2009年に運転を終了した浜岡原発の1.2号機は排気筒やタービンなど周辺設備を解体し、原子炉本体の解体工事の準備を進めてきました。

 中部電力によりますと、17日2号機の工事に着手し、原子炉圧力容器の上ぶたを専用の切断装置で取り外し細断する作業が始まりました。

 中部電力は工事で出る放射性廃棄物について、「廃棄先が決まるまでの間、建屋内で安全に保管する」としています。