指定難病患者に対し県有施設の利用料を新年度から減免へ 施設によっては介助者も 静岡県
静岡県は指定難病患者に対し、県有施設の利用料を新年度から減免すると発表しました。
対象となる施設は、4月1日時点で静岡県立水泳場や県立美術館、富士山こどもの国など静岡県内17の施設です。
静岡県はこれまで障害者手帳を持つ人に限り、県有施設の減免を行ってきましたが、手帳を持っていない難病患者に対しても減免を求める声があったことなどから、実現しました。
指定難病患者本人が無料または割引になりますが、施設によっては介助者も対象となる施設もあるということです。
サービスを受けるには、特定医療費(指定難病)受給者証または、登録者証を施設の窓口で提示することが必要です。
最新の対象施設は、静岡県の公式ホームページから確認することができます。
