「着実に議論は進展してきている」静岡・島田市の染谷絹代市長 リニア新幹線工事について県の専門部会にさらなる議論を求める

静岡県島田市の染谷絹代市長は新年度初めての定例会見に臨み、リニア新幹線工事が大井川の水資源や自然環境に影響を及ぼした場合の対策について、県の専門部会の場でのさらなる議論を求めました。
●島田市 染谷絹代市長:
「着実に議論は進展してきているというのが私の認識であります」
山梨県側から堀り進められているリニア新幹線の「先進抗」。実際に使うトンネル工事に先駆けて、地質や湧水の状況を確認するのが目的で、県境の手前370メートルあまりまで掘削が進んでいます。
3月の県の専門部会では、JR東海から県境手前60メートルの付近で掘削を一度止めたあと、ボーリング調査を実施するなどのリスク管理が説明され、県は300メートル以内の掘削を進めることを了承しました。
島田市の染谷市長はこうした動きを評価する一方、水資源や自然環境に万一影響した場合の議論も引き続き進めるように求めました。
●島田市 染谷絹代市長:
「不確実性はゼロにはならない。(その)対応・担保もこれから議論になっていくのではないかと考えております」