静岡市議会・自民党が次期役員選出 会長には繁田和三副会長(6期)、鈴木和彦現会長(6期)は相談役に
静岡市議会の自民党は11日、議員団総会を開き、次期役員人事を決定しました。10年以上にわたり市議団を率いた鈴木和彦氏が会長職を降りることがわかりました。

自民党静岡市議団は11日、会派控室で議員団総会を開き、次期役員人事を協議しました。関係者によりますと、協議の結果、葵区選出で10年以上にわたり会派を率いた鈴木和彦氏が会長職を降り、同じく葵区選出で6期目の繁田和三副会長が会長に就任するということです。
また、副会長は清水区選出で5期目の大村一雄氏、幹事長は清水区選出で3期目の寺澤潤氏、総務会長は駿河区選出で3期目の島直也氏、政調会長は駿河区選出で3期目の平井正樹氏が就任します。鈴木和彦会長は相談役を務めることになりました。
また、11日は議長・副議長候補も選出。議長候補は清水区選出で6期目の山根田鶴子氏、副議長候補は駿河区選出で4期目の畑田響氏が選ばれ、両氏は25日に開かれる4月臨時会で出馬し、採決されます。
自民党の新役員体制は25日の臨時議会後に、稼働します。