「人口動態も重要」「資産を積極的に活用すべき」 静岡県の財政運営について外部の有識者らが意見交換

静岡県の財政運営について、外部の有識者らが中長期的な視点で意見交換しました。
この会議は初めて開かれたもので、平木副知事のほか委員として財政の専門家や県内の経営者が出席しました。
県は、財源不足額は3年連続で500億円を超えるなど、厳しい財政状況であることを示すと共に、中期財政計画を共有しました。
委員からは、「財政を考える上では人口動態も重要で、従来の発想のままでは地域を維持できない」という声や、「県の資産を積極的に活用すべき」という意見が上がりました。
今後は、資産経営の方向性や、行政の生産性向上について協議を重ねる方針です。