18日も静岡市で31.0℃を記録 コメ農家の作業にはきついがコメの生育に問題はなし
18日、最高気温31.0℃を記録した静岡市。
コメ農家 松澤寿竹さん
「ありました、ここにありました。こういう形で、タニシがのこのこ歩いてきて水に濡れないところを探したぞという形で卵を産む」
Q.鮮やかなピンク色が卵?
「いつもこれを切って、これを回収している」
悩みの種は「スクミリンゴガイ」、通称・ジャンボタニシです。
田植えから間もない、柔らかい稲を食べ、大きいものでは8センチを超えるそうです。
食欲旺盛で、繁殖力も高く、駆除は欠かせませんが、炎天下での作業となれば、負担は増します。
コメ農家 松澤寿竹さん
「同じ作業をずっとしない、あと本当にこまめに水分を取るということですね。本当にとても大変だったら、トラックに逃げ込んでエアコンかけて冷やすっていう」
人も堪える、この暑さ。イネの生育に影響はないんでしょうか。
コメ農家 松澤寿竹さん
「大丈夫ですよ。全然問題ないと思います」
育てているのは、暑さに強い「にこまる」という品種。
去年の猛暑でも、収穫に影響はなかったそうです。
