ＪＲ東海が大井川流域の静岡県の自治体に水資源についての対話が終了したと報告　リニア中央新幹線の工事を巡り

　リニア中央新幹線の工事を巡り、ＪＲ東海は大井川流域の静岡県の自治体に水資源についての対話が終了したと報告しました。

　冒頭の挨拶でＪＲ東海の丹羽俊介社長は、流域の１０の市長・町長に対し、県専門部会での水資源の対話を終えたことを報告しました。

・丹羽社長：
「大変長年にわたって皆様にご心配をおかけしておりました水資源の項目につきましては、今年の６月の専門部会におきましてすべての項目で対応が完了ということになっております。」

　これに対し、地元からは国や県を交えた住民説明会の開催や、地域経済への配慮などをＪＲ東海に対して求めたということです。

・島田市　染谷絹代市長：
「何度も重ねてきて、お互いの信頼とか理解とかいうものは深まってきているかなという風に感じております」