自民党の総裁選の実施をめぐる問題で静岡県連は一般党員からの意見の吸い上げも視野に対応を検討

自民党の総裁選をめぐる、地方への意向確認について、静岡県連は一般党員からの意見の吸い上げも視野に対応を検討する考えです。
8日に開かれた両院議員総会では、臨時の総裁選を実施するかどうか、所属する国会議員と全国の都道府県連に意向を確認する方針が決まりました。
これについて静岡県連では、党の選挙管理委員会の決定を待ってから、対応を本格化させるとしています。
自民党静岡県連・鈴木澄美幹事長
「具体的に前倒しのためという流れの中で選挙管理委員会が立ち上がったということですから、それは前向きだろうなと思っています」
県連は支部や県議などから集約した意見を踏まえ、執行部の体制刷新を党本部に申し入れています。
自民党静岡県連・鈴木澄美幹事長
「一般党員もいるので、まずは(一部支部長も参加する)総務会は念頭に置かなければいけない。申入書を基にして、まずは今回の自民党本部の流れ、あるいは国会議員の考え方も含めてどうするかという議論になろうかと思う」