「田久保市長の辞職」求める署名5000筆以上　目標の5倍で締め切り延期　今後の「市長と語る会」は中止…防犯上の理由　静岡・伊東市

　学歴詐称の疑いで市議会百条委員会の調査が続く静岡県伊東市の田久保真紀市長の辞職を求める署名活動が、５０００筆以上集まっていることが分かりました。

●登庁時
Ｑ．市長おはようございます。
市長「おはようございます」

Ｑ．市長と語る会が中止になったんですが、今後市民と語る機会を設けるつもりはありますか？
市長「おはようございます」

　きょう２２日も報道陣の質問に無言を通した田久保市長。

　来週２５日から予定していた「田久保市長と語る会」は、殺害予告があったことから安全・防犯上の理由で中止となりました。

　一方、８月上旬から始まった田久保市長の辞職を求める署名活動は当初、２２日までの予定で１０００筆を目標にしていましたが。

発起人　濱田修一郎元市議：「中学生や高校生も本人の意思を持って署名したいと。故郷を思って署名させてくれという連絡が結構ありました。法的効力はありませんが、その方の思いを田久保市長にぶつけたいという事で、署名して頂きました」

　２２日現在、５０００筆以上が集まり、より多くの声を集めるため、期間を来週２６日まで延ばすことになりました。

濱田元市議：「上に立つ人が誠意がなさすぎると、誠実な心を持って市政に取り組んで頂ければ、誰も文句は無いんだと、ただいくら何でもこれは酷いと」

　集めた署名は２７日に田久保市長に手渡すということです。