陥没の危険性が高いとされた国道246号に空洞はなし 静岡・裾野市

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国の調査で陥没の可能性が高いとされた全国の国道のうち、唯一修繕されていなかった静岡県裾野市の国道246号の工事が行われました。

 国交省による国道の空洞調査の結果で、陥没の可能性が高いとされた場所の中で唯一未修繕だった裾野市御宿の国道246号線。

 修繕工事で舗装をはがし地下を確認したところ、空洞はなかったということです。

国交省・沼津河川国道事務所 道路管理第2課 廣野英二課長「この辺りが下の岩盤とこの上の岩盤がちょっと性質が異なるという事で、その異なる性質の部分にレーダーが反応したんじゃないかということで、実際には空洞はないような状態でありました」

 修繕工事は31日の午前中に終わり、通行止めも解除されたということです。