精神的なストレスをケアしよう 日本赤十字社の職員が竜巻で大きな被害のあった静岡・牧之原市に派遣

YouTube Video 精神的なストレスをケアしよう 日本赤十字社の職員が竜巻で大きな被害のあった静岡・牧之原市に派遣
動画を再生

 竜巻の大きな被害のあった静岡県牧之原市で、精神的なストレスをケアしようと、日本赤十字社の職員が現地に派遣されました。

 22日から日本赤十字社が牧之原市で始めたのは、被災のストレスの軽減などを目的とした「こころのケア」です。静岡県支部の職員ら3人が、福祉センターや被災者の自宅などで相談者の話しを聞いたり、悩みに応えるなどして心理的なケアを図ります。

 被災者だけでなく、ボランティア活動に従事する人や行政職員もケアを受けられるということです。

 22日は市の職員が訪れ被災地の光景や仕事内容などを話していました。

●市職員:
「被災された地域を回って被害調査を」
「今の精神状態の話しだったり、被災の疲れの話しを聞いていただけました」

●赤十字社職員静岡県支部 脇田朱己さん:
「心配だったり不安のある方は話しをすることによって少し気が楽にっていうこともあります」

 牧之原市によりますと、今後市の職員全員にこうした精神的ストレスをケアする場を設ける方針だということです。