大道芸ワールドカップが静岡市で開幕 世界のトップアーティストたちが大集結 ジャグリング界のレジェンドも登場
今年もこの季節がやってきました。静岡市内で開幕した「大道芸ワールドカップ」。世界のトップアーティストたちが大集結です。
● 笹村朱里アナウンサー:
「さあいよいよ大道芸ワールドカップが始まりました。会場には多くの方がつめかけています。現在ステージでは、アーティストによるハラハラ・ドキドキのパフォーマンスが行われています」
31日から始まった“静岡市の秋の風物詩”「大道芸ワールドカップin静岡」今年は、15の国と地域から、58組のアーティスト参加し、市内23カ所でジャンルを超えた様々な一流パフォーマンスが披露されます。
メイン会場、駿府公園で幕を開けたのは、“中国雑技王”の異名で、2017年にはチャンピオンにも輝いた、張海輪雑技団。
●笹村アナ:
「またさらに椅子を一つ手にしました。まだ乗せるんですね。大丈夫でしょうか、すでにかなりの高さがあります…。皆さん祈るように見ていますね」
積み上がった椅子の高さはなんと6メートル。
●笹村アナ:「いま大技が決まりました。鳥肌が立ってきます」
圧巻のパフォーマンスに拍手が鳴りやまない会場。来場者も大満足です。
●Her Majesty’s Secret Circus:「コンニチハー シズオカ!」
こちらにはアメリカから初参加のアーティスト。2人の息の合った炎のジャグリングで会場を沸かせます。
世界各国のアーティストがパフォーマンスを披露する大道芸ワールドカップ。なかでも今年一番の注目アーティストというのが─
ジャグリング界の神と言われるクリス・クレモ。今年は息子のハリソンさんと共に大道芸ワールドカップ初出場です。
●笹村アナ:「帽子を使ったパフォーマンスです。おしゃれですね。」
親子で息ぴったりの帽子を使ったパフォーマンスの次はアップテンポのボールを使ったジャグリングです。
世界のジャグラーたちに影響を与えてきたレジェンド。パフォーマンスの最後には自身が元祖と言われる
シガーボックスを使ったジャグリングを披露しました。
2人のパフォーマンスに大盛り上がりとなった会場。お客さんも興奮冷めやらぬ様子です。
●観客:
「ジャグリング界のレジェンドなので生で見られてすごくよかった。」
「ちょっとぐっときた。」
●観客:
「僕もジャグリングを好きでやったり見ていたりしていたが、まさか静岡で生で見られるなんて、めちゃくちゃ感動した」
パフォーマンス後の2人にも話を聞くことができました。
● クリス&ハリソンクレモ:
「たのしかった。素敵な街で人々もとっても暖かった。」
初日から各地で盛り上がりを見せた大道芸ワールドカップ。31日から4日間、静岡に笑顔と驚きを与えます。
