浜松市一般会計34億円の11月補正予算案を発表 クマなど危険鳥獣対策費も計上
浜松市は11月補正予算案として一般会計におよそ34億円を追加すると発表しました。クマへの対策なども含まれています。
浜松市が発表した11月補正予算案は、一般会計で34億2500万円。
今年8月の大雨で浸水被害が発生した天竜区船明地区や、山東地区の河川や排水路の工事費などにおよそ2億4000万円を計上しています。
また、市内でも目撃が相次いでいるクマなどの危険鳥獣対策にも予算が組まれました。
浜松市では2024年度、クマの目撃件数が30件でしたが、今年度はこれまでに23件と前年を上回るペースとなっています。
今回、猟友会が使用する道具や、報償などに対する費用として100万円を計上しています。
11月補正予算案は20日から始まる市議会本会議に提出されます。
