清水庁舎のJR清水駅東口への移転方針 議会への説明が遅いと議員から不満の声相次ぐ 静岡市議会
静岡市が清水庁舎をJR清水駅東口へ移転する方針を示した事に対し、市議会から「説明が遅い」という声が相次ぎました。
自民党 鈴木和彦市議
「市民の代表として議会に来て、あれは鈴木さん一体どうなっているの。これからどうなるのって聞かれた時に、いや我々は分かりませんと」
共産党 内田隆典市議
「市長の説明のあり方は問題だと。必要なことは事前に説明してくださいと」
静岡市 難波喬司市長
「議会への説明のタイミングですが、私は何ら問題はないと思っている」
難波市長はきょう議会側に移転後の新庁舎の役割や津波への安全対策などを説明しました。
難波市長はこれまで住民や報道機関向けの説明会を開催するなどし、情報発信に努めてきましたが、議会側への説明は26日が初めてでした。
これに対し、ベテラン市議らが「議会への説明が遅い」と指摘したのです。
自民党 鈴木和彦相談役
「我々はあなたを(市長選で)推薦して、あなたの政策と我々が一緒だという自負をしているわけですよ。別々に走って良いですか」
静岡市 難波喬司市長
「応援本当にありがとうございます。ですから、きょう説明しているわけです。1週間も2週間も説明しないというんだったらともかく、議会で説明したいので時間を取ってくださいとお願いをしてきょうになった」
