清水庁舎はJR清水駅東口に新築して移転する方向で協議 2025年度中に最終案を決定 静岡市
耐震性が問題になっている清水庁舎について静岡市は新築したうえで移転する方向で協議を進める方針であることがわかりました。
川崎豊記者
「清水庁舎の移転が検討されているのは、JR清水駅のそばのこちらの土地です。近くには清水さくら病院も建設され、新スタジアムの整備も検討されています。駅周辺の活性化に向け準備が進んでいます」
関係者によりますと、市は清水庁舎についてJR清水駅東口の市有地に新築して、移転する方向で協議を進めるということです。
清水庁舎を巡っては、老朽化が進み耐震性が不十分なことから、市は改修するか移転して新築するか検討していました。
市はこれまでに、工事費と維持管理費を踏まえた年間当たりの費用について、改修案が9億5000万円、移転新築案が6億9000万円、移転新築した上で一部の機能を市の施設に移転する案が6億2000万円と試算。
今年度中に最終案を決定するとしていて、今後民間投資の活用を含めた整備手法など、事業費を抑えるための検討を進めていくとみられます。
70代男性
「駅の近くの方が一般市民の方はいいんじゃないすかね」
70代女性
「心配しているのは駐車場。マリナートでなんかあると駐車場いっぱいですから」
