「おこめ券」としても活用できるプレミアム商品券の発行を浜松市に提案　自民党浜松

浜松市議会でも「お米券」を巡る動きに注目が集まっています。
　２日市議会最大会派の自民党浜松が中野市長へ手渡したのは、国の「重点支援地方交付金」を活用した９項目に渡る提言書。

　浜松市にはおよそ５０億円の交付が見込まれていて、自民党浜松は全市民へ「お米券」としても活用できるプレミアム商品券５０００円分の発行を市へ提案しました。

　そして、きょうの浜松市議会代表質問。

自民党浜松・井田博康議員
「国の施策を踏まえつつ、独自の対応を主体的に打ち出す姿勢が求められると考えます。本市が検討していく具体的な経済対策の方向性を伺います」

　これに対し、中野市長は。

中野祐介　浜松市長
「物価高騰の影響を大きく受けている生活者への支援がとりわけ重要であると考えていまして、あらゆる世代の市民に直接的に効果が及ぶ支援策を作り上げていきたいと考えております」

　具体策については明言を避けましたが、浜松市議会では公明党も「お米券」を含む商品券の発行を市へ申し入れていて、その行方が注目されています。