静岡・湖西市の公道で遠隔操作によって自動走行するロボットの安全性や技術面を検証 スズキと、自動配送ロボットを開発する会社が連携

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 静岡県湖西市の公道で、遠隔操作によって自動走行するロボットの安全性や技術面を検証する、トライアル走行が実施されました。

●和田佳代子記者:
「信号が青に変わり、ロボットが動き出しました」

 遠隔操作型の自動走行ロボットは、自動車メーカーのスズキと、自動配送ロボットを開発する会社が連携して作りました。

 湖西市のスズキ工場では、7月から郵便物などの書類を配送する実証実験を行っています。トライアル走行は将来の物流の可能性を見据え、実際に公道を走行してどのように活用できるか検討するために実施されました。

 ロボットは時速6km程度で信号機や障害物などを自動で認識して停止するなど、安全性と安定性を検証しました。

●湖西市 田内浩之市長:
「物流の人不足は、日本ひいては世界の課題であり、民間と一緒に組んで利用を加速していくということが大事」

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