【リニア】静岡工区着工まで秒読みか あすJR社長が知事と面会 吉田町長はプロセスに不満「説明会に行った人はわずか」
あす7月1日の静岡県知事とJR東海社長の会談で、大きく前進する可能性がある静岡県内のリニア新幹線工事。大井川流域自治体からも関連する発言が聞かれました。
静岡県 鈴木康友知事:「JR東海の丹羽社長から丁寧に説明状況等の御報告をいただきますけれども、そうした状況、あるいはこれまでのことを踏まえて、総合的に判断をしていく」
鈴木知事はあす1日、JR東海社長と会い、7月7日には県議会で静岡工区の着工容認を表明するものとみられます。前提の一つとなったのが、大井川流域自治体と静岡市での住民説明会。
さらにJR東海はそれぞれの議会に対しても個別に説明の場を設けました。
こうした動きについて、30日、定例会見を開いた市長・町長は。
島田市 染谷絹代市長:「水資源については絶対譲れない立場でこれまで12年間ずっとやってまいりました。影響は極めて小さいというのが、12年間に及ぶ専門家、県の専門部会の先生方も含めた結論でありました。そこは私は専門家の意見、調査分析の結果というのは、尊重したいと思っています。地域発展に資する取り組み、何がしたいのかっていうのをお互いに考える、一緒に考えると」
一方で必ずしもプロセスに満足していないという声も。
吉田町 田村典彦町長:「説明会場に行った人はほんのわずか。アンケート調査をやってくれと全町にどんな意見を持っているのか、そういうことを言ったが、結果として採用されなかった。そういうふうなプロセスを踏んでもらいたかった」