「上層部の関与は?」質問相次ぐ 浜岡原発のデータ不正発覚後も不正 中部電力の説明に怒りの声 御前崎市議会
浜岡原発のデータ不正発覚後も中部電力が不正な操作を続けていたことについて、静岡県御前崎市議会で説明し、謝罪しました。
中部電力・豊田哲也原子力本部長:「地域の皆様に多大なるご心配をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます」
中部電力からの謝罪で始まった9日の特別委員会。浜岡原発をめぐっては、原子力規制庁が聞き取りを始めた去年5月以降、操作済みの地震動データが不自然に見えないよう中電がデータを組み替えたことが規制庁の調査で発覚。
9日の委員会では、中電から組み換えの経緯や社内調査が始まった去年12月以降はそうした行為が行われていないことなどが説明されました。
村田明彦委員:「度々『真摯に対応する』とかですね、何回も何回も真摯に対応して『またこういうことが出たよ』と。こういうことでは真摯じゃない」
福田伸次委員:「今回この不正が行われたのは本店ですよね。会長や社長は即この場を訪れて説明をしようという気持ちにはならなかったんですかね」
委員からは上層部の関与や企業体質について質問が相次いだ一方、中電は規制庁の調査が続いているとして回答を避けました。
御前崎市 下村勝市長:「大きなものに流されない技術者の気持ちを持ち続けてほしい。より安全を目指す組織に展開をしてくれることを望みます」
委員会は7月15日に規制庁からも説明を受ける予定です。