いわゆる「空飛ぶクルマ」の社会実装に向け…静岡県の協議会が初会合 「Vポート」と呼ばれる離着陸場の法規制が課題
いわゆる「空飛ぶクルマ」の実装に向けた静岡県の協議会が初めて開かれました。
会議には、県内外から機体メーカーや運航会社、それに研究者や国交省の担当職員らが参加しました。内閣府の事業を活用した自治体としては全国初開催となったきょうの会議。目的は「空飛ぶクルマ」の静岡での実現です。
〇鈴木知事:
「制度面、技術面、運用面の課題を1つずつ整理して全国に先駆けて、モデルケースを構築してまいりたい」
県内では、去年、御殿場市の商業施設でデモフライトが行われたほか、静岡市内でも日本平を中心とする運航の事業化に向けた取り組みが進んでいます。
一方、大きな課題は「Vポート」と呼ばれる離着陸場の法規制です。
周辺の建物の高さなどの制限について法整備が追いつかず、実証や投資への大きなハードルとなっています。
〇県次世代エアモビリティ実装協議会・静岡理工科大学講師 三原裕介会長:
「それをどう変えていくかというところが一番大きな課題なのかなと。いかに論理的にこの安全性を科学的に検証していくかも含めて、これから議論していかないといけない」
協議会は今後、3年から5年後の社会実装を目標に、情報共有や議論を行っていくということです。