【高校野球】プロ注目のサウスポーが強力打線の常葉大菊川に挑む 静清VS常葉大菊川
この春センバツ出場、優勝候補の常葉大菊川にプロ注目のサウスポーが挑んだ試合です。
MAX145キロ。静清のエース内藤優央。けが明けとなった1回戦は1イニングだけの登板でしたが、圧巻の三者三振締め。
●静清・内藤優央選手:
「自分の肩の状態も100%でいけるなって確信ができて」
武器は右打者のインコースを突くクロスファイヤー。プロ注目のサウスポーが強力・常葉大菊川打線に挑みます。
●静清・内藤優央選手:
「押さえる気しかないですね。菊川は通過点なのでチームで勝ち上がっていきたいと思います」
内藤は1回、伸びのあるストレートと切れのあるスライダーを武器に、わずか7球で三者凡退に抑えます。
続く2回。フォアボールとヒットでピンチを背負うと、常葉大菊川の7番・佐藤。完璧に捉えられた打球はセンターの頭上へ。この回3点のリードを許します。
その後、ランナーを許しながらも要所を締める内藤は4回、この日最初の三振を奪い、ガッツポーズ。しかし5回に2点タイムリーを打たれたところで交代。2番手の佐藤に後を託します。
打線が奮起したい静清でしたが、菊川のエース・大村を崩せず。内藤の夏は2回戦で終わりを告げました。
●静清・内藤優央選手:
「(自分が)こんな状態でもマウンドに上げてくれるような仲間なので、すごくいい仲間だと。色んな回り道をしてでも、 プロには絶対行って活躍したい」
