狩猟解禁で一斉パトロール…山間部ではイノシシの被害も 静岡市

 静岡県内では1日、イノシシとニホンジカの狩猟が解禁になり、各地で一斉パトロールが行われました。

和田佳代子記者(静岡・清水区):「きょうからイノシシやニホンジカの狩猟が解禁となりました。あちらでは、県の職員や警察などが許可証の確認など、取り締まりのパトロールを行っています」

 初日の1日、静岡市内では猟をしている人の登録証の確認や、禁止された場所で猟銃を撃つことがないよう指導が行われました。こちらの場所では、イノシシを捕まえるための罠が設置されていましたが、この日は発見できなかったようです。イノシシとニホンジカの狩猟期間は来年3月15日までです。

静岡県警生活保安課 佐野拓也課長補佐
Q.きょうパトロールをやってみて
A.「いろいろなハンターさんに声掛けをしたが、適正に狩猟をやっていて、マナーも守っていると改めて感じた。引き続き適正な狩猟をしているか確認するために、取り締まりを進めていきたい」