大規模災害に備えペットの飼い主の研修会 「キャリーバッグやケージに慣れさせて」 静岡・清水町
大規模災害の発生に備え、ペットを飼っている人たちを対象とした研修会が、静岡県清水町で開かれました。
18日午後、清水町の会場にペットの飼い主らが集まり、大規模災害の発生に備えた講義や実演が行われました。獣医師による講義では、ペット用の避難用品や備蓄品について、実物を使いながら説明がありました。また、実際に犬を使って行われた実演では、キャリーバッグやケージに慣れさせるしつけなどが行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
参加者:「うちの中でフリーだったので、寝る場所も私の上とか簡単にやっていたので、その子のためには良かったと思ったことが間違いだった」
静岡県動物愛護推進員 土屋偉欣さん:「避難所は皆さんのものであり、ペットだけのものではありませんので、無駄吠えをしない・呼び戻せる・待てる・ということを基礎として、日常の中に取り組んでいただけるとだいぶ変わると思います」