「まずは身近なところから争いをなくしたい」児童が誓いの言葉 静岡・島田空襲被爆者慰霊のつどい
静岡県島田市で「島田空襲被爆者慰霊のつどい」が開かれました。
1945年7月26日午前8時34分。島田市に長崎型原子爆弾の模擬爆弾といわれる、重さ4・5トンの通称・パンプキン爆弾が投下され、47人が亡くなりました。
つどいでは、染谷絹代市長が「平和で安心して暮らせる社会を実現するため全力を尽くします」と式辞を述べました。
続いて地元の小学生が、平和への誓いを読み上げました。
島田第二小学校6年 高橋美月さん:
「自分たちが年をとっても後世の人達に過去を話し、戦争の恐ろしさをしっかり伝えたいと思います」
島田第二小学校6年 石川煌也くん:
「普段の生活で友達や相手にやさしく接することを心がけ、まずは身近なところから争いをなくしていきた
いと僕は感じます」
参列者は慰霊碑に菊の花を捧げ、犠牲となった人たちに平和を誓っていました。