静岡空襲からまもなく79年 体験者が空襲当日の状況を語る 静岡市平和資料センター
静岡空襲から79年となるのを前に、空襲を経験した人たちが当時の状況を語りました。
静岡市で、静岡空襲を経験した人たちが当時の状況を語りました。
1945年6月20日未明、アメリカ軍の爆撃機B29、137機が静岡市街地に10万発以上の焼夷弾を落とし、一夜にしておよそ2000人の命が奪われました。
山口公子さん(89)は10歳のころ空襲に遭いました。
当時10歳山口公子さん(89)
「全部焼け野原で、くすぶっているような状態とか、火傷をして倒れている人などが記憶に残っている。家は何も残っていないし」
また別の登壇者は、戦争の「真実を伝える」ことの大切さも訴えていました。