「おいしいイモができました」 自然薯のお披露目会が開かれる 静岡・島田市
秋の味覚のひとつ自然薯の出荷を前に、静岡県島田市で目ぞろえ会が開かれました。
島田市の湯日地区では、40年以上前から農家が茶の閑散期に自然薯を栽培しており、研究会で試行錯誤しながら良質な自然薯づくりに取り組んでいます。
目ぞろえ会では生産者8人が収穫時期を迎えた自然薯の試し掘りをして持ち寄り、外観や重さ、色などをチェックしていきました。
●湯日自然薯研究会 古澤義晴会長:
「夏の日照がたくさんあったおかげで粘りが強くておいしいイモができたと思う」
初出荷は10月下旬を見込んでおり、2025年2月までにJA大井川の直売所や静岡県内の飲食店などに、およそ1万本が出荷される予定です。