創業当時はコーヒーショップ…全国から注目のハンバーグ店「さわやか」の3つのヒミツ 静岡
静岡で生まれ、静岡県民に長年愛されるローカルチェーン店。その中でも長年、全国から注目され続けているのがね「げんこつハンバーグ」が看板メニューの「炭焼きレストランさわやか」です。
今では年間来店者数およそ580万人。テーマパーク並みの待ち時間も今では名物に。およそ半世紀にわたって愛される静岡のローカルチェーン「さわやか」の知られざる秘密に迫ります。
古賀りなアナウンサー:「さぁ、やってきました。静岡県民のソウルフード、さわやかです。新店ベイドリーム清水店なんですが、きょうはこちらに潜入していきたいと思います」
2025年11月にオープンした清水区初の店舗「さわやかベイドリーム清水店」。県内35店舗目、静岡市では14年ぶりの店舗です。長年愛され続ける“おいしさの秘密”とは!?
「さわやかの秘密その① 徹底した〇〇管理」
オープンの1時間以上前。厨房では“備長炭への火入れ”が行われていました。ここにおいしいハンバーグを焼くための秘密があるといいます。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長:「表面をカリッと。そして中に肉汁を閉じ込めるために表面はかなりの高温で焼いております。350℃まで温度が上がっていきます」
温度計を使い、焼き場全体の温度を徹底管理。おいしいハンバーグを調理できる最適な温度を常に保っているといいます。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長:「年によって変えている年もあって、昔は360℃だったんですけども、それが少し下がってきて、表面をよりジューシーにするために温度が変わってきたりもしております」
Q.ちなみにおすすめの焼き加減でいかがですか? 杉田さん的には?
A.「自分は出身が菊川市なので、こどものころからさわやかあるんで、ミディアム一択です」
焼き加減が重要なハンバーグ。さっそく焼いてもらいました。ハンバーグは、自社工場でつくられたものを冷凍ではなくチルドの状態で毎日納入。常に新鮮な状態のものを提供しているといいます。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長:「失礼いたします。お待たせしましたげんこつハンバーグでございます」
こちらが、つなぎなし牛肉100%の“げんこつハンバーグ”(1540円)
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長「では、おいしく焼き上げさせていただきます。失礼します」
古賀アナ:「いい音幸せ。すごい肉汁といい香り、はねていい、浴びたいぐらいですけど」
仕上げに、淡路島産の玉ねぎをつかった“オニオンソース”をかけて出来上がりです。
古賀アナ:「焼きたていただきますよ、いいですか、肉汁が溢れてる。いただきます、う~ん幸せ。肉汁が溢れますね。噛むたびに牛肉の力強いコクがあふれ出て、これはしあわせ。私就職で静岡に来たんですけど、静岡に来てよかったなという瞬間が富士山を見た時とさわやかに来た時、本当に幸せです。おいしい」
「さわやかの秘密その② 開店前に店長が行う〇〇」
幸せを感じたところで、つづいての秘密は普段見ることができない光景です。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長:「では皆さん、さわやかです。来ていただくお客様はいつも通り、さわやかをとても期待してきていただいています」
オープン30分前に行われていたのは、“朝礼”。士気を高めるため、開店前に店長が行うことの一つです。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長:「では、ベイドリームいくぞー、えいえいおー!」
開店前の仕事、実はこれだけではありません。
古賀アナ:「午前10時半すぎです。まだオープン前でもちろん注文は入っていないんですが、焼き場でハンバーグとチキンが焼かれているんですよね、これは一体誰が食べるんでしょうか?」
古賀アナ:「オープンおよそ10分前です。今焼きあがったハンバーグとチキンがお客さんのいないフロアに運ばれまして、おっと杉田さんじゃないですか、店長さんの元に運ばれていきました。これは朝ごはんでしょうか?」
運ばれてきたチキンを計量したり、切り分けたハンバーグに温度計を差し込むなど普通は見ることができないシーン。これは一体…。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長
Q.今のこの時間は何をしていた?
A.「味を確かめているということですね。ハンバーグも日によって少し硬かったりとか色が発色があったりするので、発色の違いでお客様の感じ方が違うので、毎朝確認をしている」
お客さんにおいしいハンバーグを提供するため、その日の焼き加減や味を毎朝チェックしているといいます。
さわやかベイドリーム清水店 杉田雅之店長
Q.ちなみにきょうのお味はいかがでしたか?
A.「いつも通り、とってもおいしかったです」
開店
お昼前にも関わらず、店内にはあっという間に多くのお客さん。
愛知県から20代「めちゃくちゃうまいです、またやっぱ期待ですね」
清水区民11歳:「おいしかった」
Q.ほかに色々おいしいお店あるけどどうさわやかは?
A.「一番」
清水区民:「10年ぶりなんですよ。もうすごい懐かしかった、おいしかったです変わらず」
「さわやかの秘密その③ 2店舗でしか食べられない絶品〇〇」
清水区に初めてできたこちらの店舗。実は、それにも“ある秘密”が。
清水区民:「もう絶対来た方がいいです。限定ですし、たぶんここでしか食べられないから多分魅力があるというか」
古賀アナ:「いい音幸せ。すごい肉汁といい香り、はねていい、浴びたいぐらいですけど。いただきます、う~ん幸せ。肉汁が溢れますね」
県内35店舗を構える大人気ローカルチェーン「さわやか」。2025年11月に清水区にオープンしたこちらの店舗には、「ハンバーグ」以外にも注目のメニューが!?
清水区民:「もう絶対来た方がいいです。限定ですし、たぶんここでしか食べられないから多分魅力があるというか」
教えてくれるのは、地区長の立花さん。
さわやか営業部 立花雄一地区長
Q.この店舗限定の商品もあるということで?
A.「炭焼きの野菜を清水では扱っているんですけど、炭焼き野菜は湖西浜名湖店が県内で一店舗だけやっていたんですけど、今回2号店目としてスタートしています」
県内2店舗でしか食べることができない“炭焼き野菜”。素揚げした野菜を塩のみで味付けし、備長炭で焼き上げた一品です。おすすめはハンバーグと炭焼き野菜のセット(ハンバーグと炭焼き野菜1600円)。
気になるそのお味は。
古賀アナ:「やわらか~、なにこれ、え!?すごいすごい、いただきます。うーん、トロトロなに~」
炭焼き野菜のシーザーサラダ(750円)も人気だといいます。ところでなぜ、炭焼き野菜は2店舗のみの提供なのでしょうか?
さわやか営業部 立花雄一地区長:「炭焼き野菜はですね、ハンバーグを焼くところとは別にもう一か所炭焼きのコーナーをつくりまして、野菜専用のコーナーがあるんですね」
そのため、新店舗などでしか提供することができないのだといいます。ところが、20年以上前、掛川インター店では驚きの事実が!?
こちらは、2004年、掛川インター店のオープン当初のメニュー。“げんこつハンバーグ”が1000円以下だった当時、右のページに“炭焼き新鮮野菜”の文字が。現在と内容は違いますが、炭焼き野菜を提供していた実績がありました。ところが当時は…。
さわやか営業部 立花雄一地区長:「その当時はあまり人気がでなくて、泣く泣く辞めたのが正直なところで。ただ創業者がどうしても炭焼きのハンバーグと炭焼きの野菜を食べて、元気になってもらいたいという思いを、なんとかもう一回実現したいということで」
気になる「県外進出」は
1977年に菊川市で創業した「さわやか」ですが、当時はコーヒーショップでした。店で出していたハンバーグが大人気となり、その後、現在の営業形態になります。ただ、うまくいくメニューもあれば、失敗するメニューも。“炭焼き野菜”の再出発は「さわやか」にとっての新たな一歩でもあるそうです。
駿河区民30代
Q.おうちで調理するのとは違う味わい?
A.「全然違いますね、こんな甘くないもんね」
駿河区民30代:「人参とかものすごい甘いんですよ、だから子どもも食べられたし」
“看板メニューのげんこつハンバーグ”に“新メニューの炭焼き野菜”など、常に味を追求し続けてきたローカルチェーン“さわやか”。全国からも注目される大人気店ですが、今後は…。
さわやか営業部 立花雄一地区長:「県外への出店は今のところ考えてはいません。ベイドリーム清水店は炭焼き野菜の2号店としてスタートしていますので、ぜひここでも成功して、ぜひ炭焼き野菜の三号店につなげていきたいと思っています」
