富士市が森林組合と「災害時における緊急支援に関する協定書」を締結 災害時に林業作業員を派遣し倒木を撤去・処分

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富士市は森林組合と「災害時における緊急支援に関する協定書」を締結しました。

 締結式には小長井義正市長をはじめ、富士市森林組合関係者ら7人が出席して開かれました。

 今回の協定は災害発生時に富士市森林組合に支援を依頼するもので、組合は復旧活動に支障となる倒木・流木などの撤去、撤去した木材等の処分、林業作業員の派遣などで市に協力します。

小長井義正市長:
「倒木によって道路が寸断された。それによって救助・救命、支援物資の搬送にも支障をきたすことが想定されていますから、そういう際に倒木等を除去していただくことで、道路等啓開していく」

 協定の締結で孤立集落の解消やライフライン・交通網の復旧が迅速に行われることが期待されます。