6日オープン日本最大級のホビー店「駿河屋」の全容は「ホビーの街・静岡の観光拠点に」
静岡市のマルイ跡に6日オープンするホビーショップ「駿河屋」の店内が4日 報道陣に公開されました。日本最大級のホビー店その全容とは。
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「ホビーの街静岡の観光拠点になれるような店にしていきたい」
JR静岡駅からほど近く。
”静岡市の玄関口”にあさってオープンするのが、国内最大級の超巨大ホビーショップ、「駿河屋」の本店です。
おととし閉館したマルイの跡地を買い取り、9階建てのビルに「店舗と本社機能」を移転。
国内外で年々高まるアニメやホビー需要も追い風となり、JR静岡駅周辺の、”新たな賑わいづくりの起爆剤”として注目を集めています。
そして4日、メディア向けに店舗の全容が公開されました。
能地優アナウンサー:
「静岡市中心市街地の駿河屋本店に来ています。明後日のオープンに先駆けて内覧会が行われています」
駿河屋は、静岡市に本社を置く「エーツー」が運営していて、県内外におよそ100店舗を展開しています。
新品から中古品までその品揃えは業界トップクラス。
駿河屋は新店舗を”静岡の新たな観光スポット”と表現しています。
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「だいたいこちらに並んでいる大きいフィギュアだけでも3万体以上、小さいトレーニングフィギュアを入れると、5万体以上ある」
1階は、人気アニメのフィギュアやキーホルダーなどを中心におよそ50万点のグッズを販売。
店内はまるでホビーの美術館のようです。
また、開店を記念した福袋も数量限定で特別販売される予定です。
2階はプラモデル中心
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「2階フロアは『ホビーの街静岡』ということで、プラモデルを中心とした模型を扱っているコーナー」
県内メーカーのアオシマやハセガワをはじめ、静岡市内に工場があるバンダイなど、ホビーの街を代表するメーカーのプラモデルが販売されます。
さらに2階には、大人の遊び心をくすぐるような仕掛けが盛りだくさんです。
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「こちらは今作っている途中だが、ホビー系のラジオコントロールカーを実際に走らせるコースとその商品が並んでいる。こういった形で実際に遊んでいただける。お子様もやれるような物から本格的な物まで取り扱う」
購入前にラジオコントロールカーを走らせて、動作確認ができるスペースがあったり…
能地優アナウンサー:
「このフロアの目玉、巨大な鉄道模型のジオラマ。ただ見るだけではなくて、自分の鉄道模型を走らせて楽しむことができる」
自分の家から模型を持ち込んで走らせることもできます。
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「家で飾っているのではなく、実際に走らせたいという要望もあるので、走らせて遊べる場所をお客さんが望んでいるのでそういった意味で準備した」
3階は、テレビゲームや家電などが並べられています。
中には、昔懐かしい、アーケードゲームを無料で体験できる場所も。
販売エリアは1階から4階まで。
まずは3階までが、6日オープンします。
エーツー 宿島拓弥執行役員:
「静岡を地元とした企業で今回駅前のこのような場所でやらせていただくことで、ホビーの街・静岡というのがこの店をやるにあたってのテーマ。静岡の観光拠点になれるような店にしていきたい」