国道1号バイパス橋げた落下事故 国土交通省が4カ月ぶりに工事再開 静岡市清水区


8人が死傷した国道1号静清バイパスの橋げた落下事故で、1日国土交通省は4ヵ月ぶりに工事を再開しました。

林輝彦アナウンサー:
「午後9時半です。3車線のうち2車線を通行止めにして作業が行われています。作業員がボルトなどの部品を固定しているようです。」

 工事が再開したのは、東名清水ICの近く、尾羽交差点から庵原交差点の間です。

 1日午後9時ごろから橋げたをかけるための準備作業が始まりました。

 静岡市清水区の静清バイパスは7月、高架化工事中に橋げたが落下し、2人が死亡6人が重軽傷を負いました。

区間の工事は再開されましたが、事故が起きた現場の工事再開のめどは立っていません。
 
 工事区間では11月末まで、通行規制が行われます。