浜松市の新野球場 静岡県が議会で3つの案を提示 2万2000人規模のドーム型と野外型、1万3000人規模の野外型
静岡県が浜松市に新しく建設を予定している野球場について、3つの案が県議会の委員会で示されました。
浜松市中央区篠原地区に建設が予定されている新しい野球場は、2万2000人規模の多目的ドーム型と、屋外型、そして1万3000人規模の屋外型の3つの案に絞られています。
7日県議会の委員会で、委員からは「浜松市や地元経済界と連携して進めるべき」という意見が出ました。
また、これまで川勝知事は「ドーム型が望ましい」と見解を示しているため、「ドーム型ありきで検討が進むのではないか」という指摘に対して、県の担当者は「3つの案に優劣はつけていない」と強調しました。
県は今後、パブリックコメントを実施した上で基本計画を取りまとめる方針です。