教育現場で生徒が人間として大切にされていると実感できるように体罰やハラスメントの撲滅を
教育現場での体罰や、ハラスメントといった不祥事の撲滅を目指し、静岡県内の学校教育団体と県教育長が懇談しました。
池上重弘 静岡県教育長:
「体罰、不適切な言動に対する事案は増加をしております。このことを県教育長として大変重く受け止めております」
池上重弘県教育長と懇談したのは、静岡県高校野球連盟の清水淳次会長をはじめとした学校教育団体です。
目的は部活動などでの教員や、指導者からの体罰や不適切な言動に対する問題意識を共有し、不祥事を撲滅することです。
13日は非公開で30分ほど意見交換をしたあと、教育長と参加教育団体が「No!ハラスメント、Be!サポーターズ」と共同宣言しました。
今後は、学校や団体の垣根を越えて協力し合い、生徒が一人の人間として大切にされていると実感できるように、支援していくということです。