静岡県立中央図書館問題 県議会閉会後も文教警察委員会で継続調査へ 静岡県議会

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静岡県議会で論戦が続く新たな県立中央図書館。きょうの委員会で議会閉会後も引き続き、継続して調査を行うことが決まりました。

自民改革会議 中沢公彦県議
「責任は本当になくていいのか。教育委員会の中もリセットしたらどうですか?」

 6月30日に続き、委員会で集中調査が行われたのが「新県立中央図書館」について。

 静岡県の見通しの甘さを指摘する声が相次ぐ中、複数の委員から国との交渉や、県庁内でのやり取りの内容について資料の提出を求める声が上がりました。

自民改革会議 土屋源由県議
「いつ誰とどのような交渉をしました。少なくともそれは提出して今までのミスの部分、その辺をきっちりとしてもらわないとこれから先に対する不信感しか残らない」

 また、議論を深めるべきとして継続調査を求める意見も…。

自民改革会議 中沢公彦県議
「当事者である責任者を呼ぶことも検討せざるを得ない。閉会中の継続調査をやるような協議をお願いしたい」

 結局、静岡県教育委員会から資料が提出された後、議会の閉会後も委員会が開かれることが決まりました。

自民改革会議 市川秀之委員長「どういうやり取りが国とあったのか、県庁内でどういう議論が尽くされたのかということについてもしっかりと精査しなくてはいけない」

池上重弘教育長
「継続審査の中でさらなる議論が深まっていくものと認識している。国交省への経緯の説明や今議会での審議の内容について直接出向いて説明する」