国民民主党の榛葉幹事長は「政治空白を作った張本人」と石破総理を厳しく批判

6日、辞任を表明した石破総理。国民民主党の榛葉幹事長は「政治空白を作った張本人」と厳しく批判しました。
●国民民主党 榛葉賀津也幹事長:
「正直見苦しかった。この国のトップとしてまず国民生活を第一に考えるべきところを自分の延命のみを考える。政治空白を作れないと総理もおっしゃっていましたが自分自身が政治空白を作っている張本人」
榛葉幹事長は8日の常任幹事会でこのように述べ、石破総理の対応を厳しく批判しました。また、与党が衆参両院で過半数割れの状況から「今度の総裁選挙は自民党だけの総裁選挙ではない。影の主役は野党になる」と述べました。
そうした中、国民民主党は次期衆院選、静岡1区に元アナウンサーの柴田将平さん(35)を擁立すると発表しました。
●国民民主党 柴田将平氏(35):
「国民民主党が掲げる手取りを増やすという政策に強く共感しまして、またアナウンサーとして1から育てていただいた静岡市の皆さんに恩返しがしたいという思いで、立候補を決意した」
柴田さんは千葉県出身の35歳で、2018年に県内のテレビ局を退社してから、eスポーツの実況者として活動しています。
●国民民主党 柴田将平氏(35):
「一番最近思うのは物価高騰という部分でちょっとおかしいんじゃないかと思い始めて、今年に入ってから公募で」
衆院静岡1区は自民党の上川陽子前外務大臣が活動しています。また、立憲民主党も候補者を擁立したい考えで
国民民主党は今後、連合静岡、立憲民主党県連と候補者の調整などを協議していくことになります。