そのデカ盛り横綱級につき… 三島市「めし しんちゃん」
三島市竹倉に店を構える「光玉母食堂 めし しんちゃん」。極厚のとんかつに山盛りご飯――デカ盛りの聖地として名を馳せる食堂だ。創業25年を迎えた今も、地元の人々はもちろん遠方からのファンも足繁く通う。店主は学生相撲の出身で、現在は三島市相撲連盟の会長も務める人物。なるほど、力士をも満足させる豪快なボリュームにうなずける。看板メニューは「焼きから定食」。自家製だれで炒めた焼肉と、大ぶりの唐揚げが半分ずつ盛られるスタミナ満点の定食だ。焼肉は醤油ベースの甘辛だれにタマネギ、ニンジン、ニンニクの芽を合わせた濃厚な味わい。香りが立つと同時に、ご飯をかき込みたくなる。唐揚げは鶏もも肉をしょうゆダレに2日間漬け込み、片栗粉で揚げたもの。外はカリッと香ばしく、中は驚くほど柔らかい。箸が止まらなくなる組み合わせだ。

続いては「スタミナ焼肉定食」。こちらは皿ではなく熱々のフライパンに盛り付けられて登場する。立ち上る湯気と香ばしい香りに、食欲は否応なく刺激される。肉と野菜を甘辛だれで炒めた王道のスタミナ料理は、見た目からして力強い。

丼物なら「かつ丼」。ラーメンどんぶりを器に使うのは、通常の丼ではカツが収まりきらないため。分厚いカツにふんわり卵、そして甘めのつゆが絡み合い、最後まで飽きずに食べられる。丼を持ち上げると、その重量感に驚かされるはずだ。

定食屋らしい一品も充実している。例えば「豚キムチ」。辛さ控えめで甘みのあるキムチを使い、誰でも食べやすく仕上げてある。ご飯のお供に最適な一皿だ。

さらに外せないのが「カツカレー」。約3合のご飯に揚げたての極厚とんかつをのせ、玉ねぎをたっぷり使った中辛のカレーをかけた一皿。その総重量はなんと2.5キロ。1人前のため取り分けは禁止だというから驚きだ。挑戦者は大きな丼を前に自然と「オーッ」と声を上げる。食べ切れば達成感もひとしおだろう。

とにかく豪快、そして温かな空気に包まれる「めし しんちゃん」。がっつり食べてスタミナをつけたい時、この店ほど頼もしい場所はない。

光玉母食堂 めし しんちゃん
三島市竹倉110-1
電話番号:055-973-5430
定休日: 水・木曜日
営業時間:11:15-14:00 L.O.13:45/17:00-21:00 L.O.20:45
Pあり