麺から逆算した青龍のスープ構成 浜松市

 街中でラーメンを食べる理由が、ここにはいくつも用意されている。自家製麺という選択も、そのひとつに過ぎない。
 浜松市中央区鍛冶町。飲み屋街とビジネス街が交わる場所に店を構えるのが「Ramen 青龍」だ。
 麺は、九州産と北海道産の小麦をブレンド。コシを残しつつ、スープを受け止めるしなやかさを持たせた。この麺があるから、スープの設計が生きてくる。
 中華そばは、豚100%のスープが軸。しょうゆのかえしに、カツオやサバの旨味を重ね、街中でも食べ疲れしないバランスに仕上げている。低温調理のレアチャーシューと煮豚、ふたつの肉が一杯の中で役割を分け合う。

中華そば(950円)
中華そば(950円)

スープにばちっとはまる自家製麺
スープにばちっとはまる自家製麺

 塩ラーメンはさらに方向性が明確だ。シジミを主役に据え、かえしにはアサリや昆布。貝の旨味が前に出ながら、後味はすっと引く。飲み終わりを想定した一杯という言葉に、偽りはない。

塩ラーメン(950円)
塩ラーメン(950円)

 餃子はニンニクを使わず、キャベツの甘みで押し切る。タレを必要としない潔さが、この店の姿勢を物語る。

餃子(6ケ)600円
餃子(6ケ)600円

 自家製麺は看板だが、主役は一杯一杯の組み立て。Ramen 青龍は、街中で選ばれる理由を味で積み重ねている。

麺から逆算した青龍のスープ構成 浜松市

Ramen 青龍
浜松市中央区鍛冶町319-23
電話番号:なし
定休日:日曜日
営業時間:平日 11:00-14:00 L.O.13:30 / 19:00-翌3:00 L.O.翌2:30
金土 11:00-14:00 L.O.13:30 / 19:00-翌4:00 L.O.翌3:30
※麺がなくなり次第終了
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