熱海土石流災害の遺族が斉藤栄市長に慰霊碑の建立を要望 静岡・熱海市

熱海土石流災害の遺族が熱海市長と面会し、慰霊碑の建立を要望しました。
「慰霊碑建立を実現して頂きますよう要望致します」
4年前の土石流災害で兄の徹さんを亡くした小川泉さんが、熱海市の斉藤栄市長と面会し、早期の慰霊碑建立を要望しました。
熱海市の斉藤栄市長は、町内会や遺族からも要望があるとし、今後意見を聞いた上で伊豆山の復旧・復興が完了する2026年度末までに建立する意向を示しました。
斉藤栄市長:
「これは後押しだと考えておりますので、具体的な内容を考えたい」
熱海市の伊豆山地区では、現在も22世帯45人が元の住まいに戻れていません。