【PFAS】新たに不二見地区でも暫定指針値の数倍の濃度検出 井戸水は飲まないよう呼びかけ 静岡市清水区

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 有害性が指摘されている有機フッ素化合物PFASについて、静岡市は清水区の不二見地区の井戸水からも国の目標値の数倍の濃度が検出されたと発表しました。

 PFASを巡っては、清水区の化学工場周辺の水路や井戸水から国の暫定目標値を超える濃度が検出されています。静岡市がこれまでに行った調査では、工場近くの三保、折戸、駒越地区の地下水から高濃度のPFASが検出されています。範囲を広げて5つの井戸の水を調査したところ、新たに不二見地区で国の暫定指針値の数倍の濃度が検出されたということです。

 静岡市は不二見地区の井戸水を飲むことを控えるよう呼び掛けていて、今後、必要に応じて継続調査や対応を検討するということです。