国道1号バイパス整備促進委員会 橋げた落下事故以来2年ぶりに開催 安全対策の徹底を誓う
国道1号バイパスの整備促進に向けた委員会。橋げた落下事故の影響で2年ぶりの開催です。
難波喬司市長:
「新東名、東名、バイパス日本の高速道路と清水港が一体となって新しい交通体系ができて、経済の活性化につながると思っている。1号バイパスはまだまだ課題があるが皆さんと一緒に取り組んでいきたい」
静岡市役所で開かれた国道1号バイパス整備促進委員会には、初めて参加した会長の難波市長や、各地域の連合自治会の会長らが出席しました。
国道1号バイパスを巡っては、去年7月静岡市清水区の静清バイパスの高架化工事中に鋼鉄製の橋げたが落下し、2人が死亡6人が重軽傷を負いました。
事故の影響を受けて総会は2年ぶりの開催で、整備促進に向け国への働きかけや要望活動など、今年度の事業計画を決めました。
総会後、国土交通省静岡国道事務所が静清バイパスの立体工事の進捗状況などを説明し、二度と事故を起こさないよう安全対策を徹底して工事を進めると誓いました。
静清バイパスの工事完了の目途はまだ立っていないということです。