すべて現職が当選という結果に 静岡県内5市町のいわゆるミニ統一地方選

4市と1町で実施されたいわゆるミニ統一地方選はすべて現職が当選する結果になりました。
磐田市長選は現職の草地博昭さんが圧倒的な強さを見せ新人候補に4倍近い大差をつけて再選を果たしました。
●草地博昭さん:
「若い世代に選ばれるようなワクワクする街を、防災とかインフラの維持の安心と同時に魅力ある街を作っ
ていきたい」
掛川市長選で新人候補に2倍以上の大差をつけて、再選を果たした久保田崇さんに当選証書が手渡されました。
●久保田崇さん:
「今回の選挙戦の中で、いろいろな市民からご意見、応援の声、ご批判の声、そういったものを多くいただ
きました」「批判も含めて、(今後の)市政に生かしたいと思っています」
伊豆の国市長選では現職の山下正行さん(69)が無投票で再選しました。
●山下正行さん;
「少子高齢化がますます進むと言う中で、地域のコミュニティーが持続可能な社会、地域を作って行く。誰もが幸せを感じる安心安全な社会を作って行く」
西伊豆町長選では星野淨晋さん(47)が無投票で3回目の当選を果たしました。星野さんは津波避難タワーの整備など防災や子育て環境整備、若者の移住促進に力を入れたいとしています。
また袋井市長選も大場規之さん(61)が無投票で再選を果たしました。