田久保真紀市長の学歴に関して追及 市議会議員全員に学歴詐称を訴える手紙が 市議が百条委員会の設置を求める 静岡・伊東市議会

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静岡県伊東市の市議会代表質問で、田久保真紀市長の学歴に関する追及があり、市議は百条委員会の設置を求めました。

杉本一彦市議:
「市長、確認させて下さい。あなたは平成4年3月東洋大学法学部経営法学科卒業で間違いありませんね」

田久保真紀市長:
「この件に関して代理人、弁護士に任せているので、個人的な発言は控えさせていただきます」

 伊東市議会で田久保市長が追及されたのは、市の広報誌にも記載している「東洋大学卒業」についてです。

 きっかけは6月上旬市議全員に届いた手紙です。

 そこには「中退どころか除籍であったと記憶している。議会に真実の追及を求める」とありました。

 25日の代表質問で杉本一彦市議は大学の卒業アルバムなどを確認したが、田久保市長の名前と顔写真を確認できなかったと述べました。

 それに対し田久保市長は「怪文書の要求に応じない」という考えを示しただけで、明確な回答は避けました。

田久保真紀市長:
「私の方から必要であると思うものについては、提示をしております。それを議長と副議長は確認をしております」

 その中島弘道議長は「卒業証書らしきものを少し見せてもらったが確認するには至らなかった」と話しています。

Q「卒業証書と卒業証明書を提示して説明してほしい」

田久保市長:
「今既に代理人弁護士の預かりになりまして、慎重に協議して進めさせていただきたい」

この件に関して杉本市議は議会に百条委員会の設置を求め、中島議長は「会派の代表者会議で話し合いたい」と話しています。