「石破内閣は信用できない。連携できない」…国民・榛葉幹事長が地元で改めて連立否定　静岡市

　国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、参院選挙から一夜明けた２１日、地元・静岡入りしました。榛葉幹事長は記者団の取材に対し、「約束を守らなかった石破内閣とは連携できない。石破内閣は信用できない」と述べ、改めて連立を否定しました。

Ｑ，今回の選挙は、国民民主党が大躍進され、22議席になった。そうなると国会の影響力をさらに持つことになる。自民党から秋波を送られた場合に、それを受けるのか断るのか？

榛葉幹事長：「約束を守らなかった石破内閣とは連携できません。衆議院で過半数ないから野党と連携しないと予算・法案が通らない。したがって対決より解決と言っていた国民民主党と3党幹事長合意をやった。ところが、予算通したら、喉元過ぎたら何とかで、今度は維新さんと教育無償化で連携するんだと。いつ約束した103万円の壁の178万円の引き上げ、ガソリン税の暫定税率廃止、やるやると言って全て中途半端。暫定税率に至っては、来年の3月ごろまでにはやりますよと、そんなこと国民は望んでいない。今の石破内閣は信用できない。信用できない政権とは連携できないということです。まだ今の石破内閣の政権がどうなるのか分かりません。自民党内でも不満が溜まっているように聞きますが、石破内閣を変えていくエネルギーすら残っていないという声もありますので、少し見守っていきたいと思います」