第二次カレーショックか!? カレーライス1食分の食材費や光熱費から算出する「カレーライス物価指数」が過去最高に
片寄翔太アナウンサー
「物価高騰が常態化する中、庶民の味方“カレーライス”にも異変が起きています!」
カレーライス1食を作るのに必要な食材や水道光熱費から算出した、「カレーライス物価指数」。
1月発表された最新のデータでは、カレー1食にかかる費用は365円。
1年前と比べて45円上昇し、過去最高となりました。
主な要因は、コメ価格の高止まりと野菜などの原材料費の高騰。
2025年5月に続く、“第二次カレーショック”の兆しがみられるということです。
田子重西中原店 管理 井上敬也さん
「一番タマネギの仕入れ価格が上がっていて、去年の1.6倍ほど」
静岡県内のスーパーを取材すると…。
カレーライスの具材に欠かせない野菜の高騰が目立ちました。
北海道産のタマネギ(※3個入り)、北海道産のメークイン(※6~7個入り)、千葉県産のニンジン(※3本入り)は、いずれも214円。
2025年夏ごろに40円ほど値上がりし、高止まりが続いているそうです。
田子重西中原店 管理 井上敬也さん(静岡・駿河区/おととい)
「お客さんもやはり198円(税抜)の表示から200円に入ってしまうと、手に取ってもらうお客さんが減るので、なるべく200円以下でいてくれたらと」
実際、買い物客からは…。
客 (静岡市80代)
Q:かごの中にカレーのルーが…。タマネギとか見ていましたが、きょうは買わない?
「きょうは買わない。買い控え(笑)」
客 (静岡市50代)
「そんなに滅多に作らなくなった。やはり(材料が)高いので」
「カレーライス物価指数」が上昇する中、静岡県内にはお得なサービスを続ける店も。
Q:カレーは2杯目。その前にガッツリかつ丼?
客(解体業)
女)「かつ丼、カレー、カレーみたいな」
男)「かつ丼食べました」
男)「幸せな時間ですね」
Q:どうですか、味は?
客(製造業)
「おいしい。食べやすいカレー」
静岡のローカルチェーンとしてもおなじみの「鐘庵」。
駿河湾産のサクラエビを使ったメニューが人気で、東名高速下り、掛川小笠パーキングエリア店では、限定サービスで、ごはんとカレーの食べ放題を行っています。
鐘庵 大鐘正敏 会長
「無料ほど、ちゃんとしたものを、できる限りのクオリティを求めて提供していく」
15年ほど前に始めた、ごはんとカレーの食べ放題サービス。
ごはんが付いている定食は無料で、そばやうどんの単品は、プラス490円で食べ放題にすることができます。
古賀りなアナウンサー
「ホカホカのご飯。これも入れ放題ということで。最高の景色すごいモリモリに」
気になる、カレーの味は?
古賀りなアナウンサー
「すごくコクが深いです。おいしい。とてもスパイスの香りは効いているが親しみやすいまろやかな味です。これが食べ放題、すごい」
客のおよそ8割がカレーの食べ放題を利用するといいます。
ただ、原材料費の高騰は経営を大きく圧迫していますが…。
鐘庵 大鐘正敏 会長
「非常に大変です。利益率は厳しいですけど、それで利益がないわけではないので、より多くのお客さんに利用してもらうことでお店も成り立っていける」
