【高校野球静岡大会】磐田南甲子園初出場ならず まさかの敗戦にエースで4番の山田堅正選手は…

この週末3回戦が行われた高校野球選手権静岡大会。エースで4番として、春ベスト4の立役者になった磐田南の山田堅正選手に訪れたドラマとは…。

 ノーシードの藤枝明誠と戦った3回戦。

「バッター池田に対し一球目、おっとデッドボールだ。押し出しサヨナラデッドボール」

 延長11回、まさかの幕切れ。
 
 3回戦で涙を飲みました。

 先発するも4点のリードを守れず途中降板。

 4番としても6打席無安打に

磐田南 山田堅正選手
「仲間に申し訳ないです」

応援団
「フレッフレッ磐南、フレッフレッ磐南」

磐田南 山田堅正選手
磐田南 山田堅正選手

ラストミーティング

ラストミーティング

磐田南・磯部祐監督
「きょうは勝負の厳しさを教えてくれました、相手が。だからと言って君たちがいままでの努力してきたことはなくならない。今年の3年生、歴代で一番力があった。それでも勝てないんだ、本当に勝負は厳しい。」

「(一言は)背番号順?」

磯部祐監督
「背番号順?いきなり山田か…」

磯部祐監督
「みんなお前に託して後悔はないはずだし、このあと野球のつづきがあるのはきっとお前だと思うから、一番高いところ(プロ)を目指してやりなさい」

山田堅正選手
「はい」

磯部祐監督
「それがお前の責務だ。期待している。やるしかない。お疲れさん」

磐田南 山田堅正選手
磐田南 山田堅正選手

山田堅正選手

磐田南 山田堅正選手
「仲間と一緒にやり切ることが出来たので悔いはないです。上で(プロで)野球をやるために、東京六大学に進学して野球を続けていこうかなって思っています」

磐田南高校
磐田南高校