保護司の指導で再犯率が半分以下 新たに23人に委嘱 静岡市

 13日、静岡市葵区で新任保護司の辞令伝達式が行われました。

 保護司とは保護観察対象者の指導や犯罪予防活動などを行うボランティアで、全国では約4万6000人、静岡県内では約1300人の保護司が活躍しています。

 12日付で保護司を委嘱された23人のうち21人が辞令伝達式に参加しました。

 近年では定年の延長や地域との繋がりの希薄化で、保護司は年々減少傾向にあるといいます。しかし、保護司の担う役割は大きく、2023年の出所受刑者の2年以内再入率は、満期釈放の出所者が20・8%に対し、保護司などが指導を行う仮釈放の受刑者は9・6%と半数以下で、再入率の割合が低くなっています。

 静岡保護観察所の中島祐司所長は「皆さんとともに更生保護の制度を運用・充実させていただきたい」と
しています。

新任保護司の辞令伝達式 10月13日
新任保護司の辞令伝達式 10月13日